健康保険は使えますか?
鍼灸で健康保険を適用するためには、かかりつけ医に鍼灸治療に関する同意書を発行してもらう必要があります。同意書とは「この疾患には鍼灸治療を行うことが有効」とお医者さんが認めた、という書類です。(手続きに必要な書類は当院にて用意いたします。)
詳しい手続きの流れについてはこちらをお読みください。
なお、健康保険を運営する組合によっては償還払い(一旦患者さまに自費で全額お支払いいただき、患者さま自ら健康保険組合へ直接療養費を請求するやり方)しか認めていない組合や、鍼灸への保険適用を拒否される組合があります。
労災は扱っていますか?
労災認定医が鍼灸治療を許可すれば当院にて労災保険での治療が可能です。詳しくは労災認定医にお尋ねください。
はりをした日はお風呂に入ってもいいですか?
長風呂でなければ大丈夫です。
鍼灸治療を受けると体の循環が改善されますが、その後すぐに長風呂・激しい運動・お酒を飲みすぎるなど心拍数が急激に上がるようなことを行うと、体が循環のよさに付いていけなくなってしまい発熱やめまいなどの症状が一時的にあらわれることがあります。
もしそういった症状があらわれた場合は30分ほど横になって安静にし脈拍を鎮めていくと症状がおさまっていきます。
鍼灸は医療費控除の対象になりますか?
はい、なります。
鍼灸・あんまマッサージなど国家資格保有者の治療に支払った費用は医療費控除の対象です。他に薬店で処方箋なしで買える一般医薬品や、歯科のインプラント治療など保険の効かない自費治療なども対象です。